アルバート・アインシュタインの特殊相対論によるサイヤ人戦への影響

日本文化の勉強の一部としてドラゴンボールを最近復習しており、悟空って超早ぇ～と思いました。

もちろん最後のほうは瞬間移動などを使うのでスピードは∞だともいえるのですが、瞬間移動以前の悟空のスピードを計算したくなりました。

そこでラディッツとの戦いで殺された後、悟空は蛇の道を走って界王様に会いに行く（参考文献18巻）。100万キロの蛇の道を走るのに6ヶ月かかった。だが、アニメでは、途中で蛇の道から地獄に落ちて、また最初から走りなおさないといけなかったことがわかる。アニメによると悟空はわずか3ヶ月で100万キロ走る。1ヶ月＝4.5週間だと考え、睡眠時間が一日平均6時間だとし、走っている時間は以下のように計算する：

走っている時間＝3ｘ4.5ｘ7ｘ(24-6)＝1701時間

そごで単純に：

スピード＝距離/時間＝1,000,000/1701＝587.9kph

国際単位系に変換しないと僕には意味がわからないのでｘ1000/(60＾2)で

587.9kph＝163.3m/s

マッハ0.49。民間航空機よりは遅い。亜音速ではあるが、カール・ルイスよりは16倍は早い。まあ、なぜか100キロ以上の重い服を脱がなかったのも計算に入れると、結構すごいと思います。

だが！！悟空が界王様の修行を受けた後、わずか一日半でべジータと戦ってるクリリンのもとへたどり着く。すると

走っている時間＝1.5ｘ24＝36時間
スピード＝1,000,000/36＝27777.8kph＝7716m/s

マッハ23.4！！！超音速どころか、マッハ５を超えると極超音速移動の世界に入る。悟空自身だけではなく、悟空の衣服はこの極超音速熱空気力を耐えられるのがすごい！！（以前にべジータの自爆エネルギーを計算した時にドラゴンボールの服の強さについて話したのでここでまた言う必要はない。参考にこの前のブログにあげました。)
それにしても、悟空を待っていた地球で戦ってるクリリンたちは大変だったね～

っておい！悟空のスピードは7716m/s!!!地球で戦ってるクリリンたちは固定された観測者！！！
しまった、なんと言うミスだ！！

もしかしたら悟空のスピードによる四次元時空相関の湾曲も計算に含まなければいけないかも！！！すると、時空が一定であると前提するニュートンの運動法則は崩れてしまう！！アルバート・アインシュタインの特殊相対論を使わなければいけないかも！！

ここでv=悟空のスピード、c=光速（3x10^8 m/s)とし、時空相関の湾曲による、固定された観測者（地球で戦ってるクリリン）から見た時間の遅れを計算する

time as observed by kuririn tachi=(1/(sqrt(1-(v^2/c^2)))time as experienced by Goku＝1/(sqrt(1-(7716^2/3x10^8^2))ｘ36＝36.0000000119

アルバート・アインシュタインの特殊相対論に基づき、クリリンは悟空の超スピードによる時空相関の湾曲によって0.0000007143秒長く待たないといけなかった・・・

全然影響ないじゃない・・・

計算にかかった時間返せ・・・